グレイシー・バッハ山梨 良くある質問 (FAQ)

◆入会して練習に参加したいのですが、まず用意するものは何ですか?

柔術では柔術着(「キモノ」や「ギ」とも表現します)が必要です。もちろん柔道着でも構いません。色は白や青が一般的です。お持ちでない方は運動のできる格好なら何でも結構です(但し、金具の無いもの)。柔術着には様々なブランドがあり、いろいろなタイプの刺繍が施されていてファッショナブルなものがたくさんございます。自由にパッチ(ワッペン)を着けるのもブラジリアン柔術の楽しみの一つでもあります。柔術着は通信販売などで購入できますし、当チームでも若干数ですが販売もしております。通信販売ならば静岡にあるブルテリア柔術さんなどで様々な柔術関連グッズが手に入りますのでサイトをご覧になってみてください。また、とても汗をかきますので練習の際はタオルや水分補給用の飲料を必ず持参してください。

◆柔術着と柔道着は違うものなのですか?

厳密に言いますと規格が若干違います。ブラジリアン柔術の試合に出場するためには国際ブラジリアン柔術連盟が定める道衣規約に適合した道衣を着用しなければなりません(詳しくはBJJFJ公式競技規則(第8条)をご参照ください)。「柔術着」として販売されているものの多くは連盟が定めた規格をクリアしておりますので購入をお勧めしております(大会によっては派手なカラー道衣を禁止することもありますので、白か青、または黒の道衣が無難でしょう)。値段は、柔道着は格安なもの(5千円くらいから)もございますが柔術着は一般的に割高です(1万5千円くらいから2万円強まで)。練習では柔道着でも全く問題ございません。厚手で乾きにくいことを考えますと、練習用に格安な柔道着、練習・試合用に柔術着と、複数の道衣を用意しておくのがベストでしょう。

◆練習内容はどのようなものですか?

まず準備運動から始まり、補強運動、そしてテクニックの紹介、その後パートナーと共に技の反復練習、最後の30分で軽いスパーリングといった流れになります。ちなみに練習中はご自分のペースで自由に休憩を取っていただいても水分を補給しても結構です。

◆見学してみたいのですが。

自由です。特に許可は必要ありませんので練習時間内に来て、ご都合の時間でそのままお帰りいただいても結構です。体験練習ももちろんOKです。

◆ブラジル人と接したことがないのですが、彼らはどんな人たちですか?また、彼らの言葉が分かりませんが大丈夫でしょうか?

彼らは明るく楽しくとてもフレンドリーで、一緒にいるととにかく面白い人たちです。そして非常に我々(日本人)を気遣ってくれます。自分たちの持っている知識・技術を惜しまず分け与えてくれます(これはブラジルの文化でもあります)。仲間意識が強く、何か困れば懸命に手助けするように努力してくれる人たちです。彼らの母国語はポルトガル語ですが、ブラジル人メンバーの多くが日本語を上手に話します。言葉が通じにくい場合もジェスチャーなどで充分に意思疎通は可能ですので心配はございません。

◆他の格闘技と平行して練習に参加したいのですが。

大歓迎です。グループ内には総合格闘技志向のメンバーも少なからずおります。お互いに技術交換できることはとても素晴らしいことですので全く問題ございません。ただし、所属道場・ジム(チーム)の代表者の方から許可をいただいてからご参加ください。

◆出稽古させてください。

こちらも大歓迎です。1日につき1,000円を頂いております(練習終了後、チームリーダーへお渡し下さい)。出稽古につきましても上記同様、所属道場・ジム(チーム)の代表者から必ず許可を貰ってください。

◆格闘技経験がないのですが大丈夫でしょうか?

何でも始めはありますので問題ありません。当グループでは半数以上が格闘技未経験者です。スポーツ経験の無いメンバーもおります。

◆初心者だけのクラスはありますか?

初心者クラスというものはございません。色帯も白帯も基本的にはみんな一緒の練習メニューです。しかし、まったくの初心者や柔術を始めて間もない方には別メニューでの指導がございます。(現在、ビギナークラス開設を検討中です)

◆年齢が心配です。若い人たちとやっていけるでしょうか?

柔術は技でカバーできますので基礎体力があれば十分にやっていけます。全国的に見ても中年・熟年層の方々の柔術を始める割合は他の格闘技のそれに比べて高いようです。

◆仕事の都合で週に一度くらいしか参加できないのですが。

多くのメンバーが週1回か2回の参加です。週1回でも3ヶ月、半年と続けていけば必ず実力がつくはずです。

◆昇級試験などあるのでしょうか?また、試合への出場は義務ですか?

昇級のための試験を不定期ですが開催します。しかし、指導者が日頃の練習生の練習を見て、その人に昇級するだけの実力が着いたと判断すれば突然帯をくれることがあります。また、試合などで好成績を挙げた後で昇級の旨が伝えられることもあります。試合への出場については奨励してはおりますが義務ではございません。しかし、大会に出場するメンバーにはスパーリングの相手をしたり会場で応援するなど、できる限りの協力をお願いしております。仲間の勝利はチームの勝利でもあり、協力したあなたの勝利ともなり得ます。

◆護身やフィットネスの目的で参加したいのですが。

上記にもありますように、競技(試合)への出場は強要しておりませんので、護身や体力向上・維持の目的で参加していただくことも大歓迎です。フィットネス目的で練習しているメンバーも数多く在籍しております。現在積極的に大会へ参加エントリーしているメンバーも、元々は大会出場を前提に柔術を始めたという人は少なく、実力・自信がついてくるにつれ「出てみようかな」と競技志向に移っていった人ばかりです。

◆痛いですか?怪我が心配です。

もちろん関節が極まれば痛いですが、練習中に力いっぱいに本気で極める人は誰もいません。軽く極まった時点で相手をポンポンとタップして仕切り直しです(練習ではゆっくり技かけ素早くタップが基本です)。投げ技も存在しますが実際に決まるケースが少なく、しかもルールの上ではポイントが低いこともあり、投げ技は柔道に比べて非常に少ないです。ですから打身や打撲といった怪我はそれほど多くありません。しかし、他の格闘技に比べて怪我や事故率が非常に低いとは言いましても怪我の可能性が0%という訳ではございませんので、充分認識して指導員・経験者の指示がある場合はそれらに従ってください。

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