グレイシー柔術について

現在、総合格闘技の世界において「必須科目」とされているのがブラジリアン柔術です。ブラジリアン柔術は100年ほど前に日本の柔道家の前田光世がブラジルに渡り、柔道や古流柔術を現地に人たちに教えたのが始まりとされています。歴史等の詳しい説明はグレイシー・バッハ JAPANのサイトにてご覧いただけます。

  そもそも、グレイシー柔術とブラジリアン柔術って違うの?

ブラジルでは様々な柔術道場(アカデミー)があり、その中でも最大級の勢力を誇るのが名門、グレイシー・バッハ アカデミーです。また、数有る柔術アカデミーを総称して「ブラジリアン柔術」と呼んでいます。ですからグレイシー・バッハ(柔術アカデミー)はブラジリアン柔術の一つの流派・道場ということになります。

  怪我が少なく、それでいて普通の人がとてつもなく強くなる。
  それがブラジリアン柔術です。

柔術は殴ったり蹴ったりしません。投げ技も柔道に比較すると少ないです。結果的に怪我をする可能性が低いのです。相手も傷付かず自分も傷付くことがありませんから護身術としても最適。怪我が心配な仕事をお持ちの社会人の方でも安心です。また、理に適ったムーブメント(動き)をマスターすることによってどんな人でも確実に相手を制する術を身につけることができます。3ヶ月練習してみてください。3ヶ月後にはきっと「自分自身が大きく変わった」ことに驚かれることでしょう。

  柔術ってどんなもの?

寝技が主体の格闘技です。掴んで、倒して、絞めて、関節を極(き)めます。お互い畳の上に倒れた状態で攻防が行われるので、見た目はレスリングに近いかも知れません。日本の戦国時代に戦の場で使用された武術がルーツですので荒々しいイメージもありますが、ブラジリアン柔術はポイント制を採用した試合ルールがありますので、柔道と同じく「スポーツ」として楽しむこともできます。

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